ハヤシ建築デザイン事務所

「お客さま専属の設計士」

設計事務所と聞くと少し構えてしまったり、敷居が高いと捉えてしまう方も多いと思います。私も以前はそんな思いを感じていました。
しかし、決してそんなことはありません。
私ども設計事務所に家づくりをお願いするということは、家づくりのスタートからお引渡し、そしてその後も『お客さま専属の設計士』として、プロとしてのアドバイアスや提案、そして良き相談相手として信頼関係を築きながら一緒に家づくりを進めていくパートナーでありたいと思っています。

「ログハウス専門 設計事務所」

当事務所は国内でも非常に珍しいログハウス(丸太組構法)を得意とする設計事務所です。
ログハウスの各工法に関わらず、意匠デザインから構造、ログハウス特有の法的規制などログハウスのプロとして様々な角度から設計を進めていきます。

ログハウス建築で培った知識や経験は、アウトドアやキャンプが好きな方…ウッドデッキを使って家でバーベキューを楽しみたい方、ペットと楽しく暮らしたい方、木をたくさん使った温かみのある家づくりをしたい方には、きっとお役に立てると思っています。

「ログハウスは一般住宅と全く違う性質をもっています」

代表の私がログハウスを知ったのは中学時代です。仲の良い友人の家がハンドカット(丸太)ログハウスでした。子供ながらに何か胸に響くモノを感じ、小学校から憧れていた建築という仕事とログハウスが漠然と繋がっていました。

ログハウスの大きな特徴は3つ。

• 地震に強く耐震性に優れていること…木材をヨコに並べて井桁に組み上げるログハウスには柱が倒れるという概念がありません。
• 木材の優れた調質性…日本の四季の変化に対して木の呼吸「夏は涼しく、冬は暖かい」そんな心地のよい空間を作ります。
• 子供や家族にとって安心な住まいであること…自然素材である木材をふんだんに使ったログハウスはシックハウスの心配もなく、むしろ木が持つフィトンチッドや木の香りに包まれた暮らしが待っています。

ログハウスは「住み心地」という面で、他にはない住まいを作ることが出来そんな魅力に惹かれています。

「ログハウスが今、大きく変わろうとしている」

ログハウスと聞くと多くの方が、「丸太小屋」…別荘地で丸太をヨコに並べて積み木のように組んでいく、チェーンソーを使ってログビルダーと呼ばれる専門の大工さんが手作りで作り上げていく。…そんなイメージを持っている方も少なくないと思います。
しかし、今現在のログハウスは大きく異なります。

ログハウスの主軸構造体でもあるログ材は今や、丸太の手加工ではなく精密な機械加工か主流です。大工さんが刻む事はほとんどありません。そして、一般住宅と同じように省エネルギー性に優れた数字に裏付けられた建物の性能が求められています。

言い換えると、今までは手加工の味わいのあるハンドメイドの丸太小屋だったのが、ログハウスの良さを残しつつ、しっかりと計算された性能の高い住まいへと変化してきました。これはログハウス業界の中ではとても大きな変化です。

そこで今最も重要視されているのが設計士の役割です。精密な加工をするための設計(加工)図や構造計算、そして省エネルギー性能を計算したり、今までのログハウス建築にはなかった設計分野の業務がとても大切になってきました。しかし昔からログハウスは作り手が主軸の建築分野です。もちろんこのセンターピンは今でも変わっていないですが、設計士が担う責任はより大きく、よりログハウスに特化した専門的な知識が不可欠となっています。

「建築 / ケンチクが大好き」

代表の私が設計士として常にこころの真ん中にあることは、ずっと変わらず「建築が好き」ということです。これはログハウスに限らず、見るのも建てるのも、デザインするのもすべての面においてやはり建築は面白いなと常日頃思っています。

この思いは中学生のときに建築士になりたいと夢見たあの頃からずっとです。